伝統工芸士

伝統的工芸品産業の従事者のうちより、優秀な伝統的技術を保持するものを一定の基準により試験検査を行い「伝統工芸士」の称号を贈り、社会的評価を高めるとともに伝統的工芸品産業の振興ならびに後継者の育成をはかることを目的として、昭和50年より実施されています。美濃焼におきましては、令和4年度末現在37名の方が認定されています。伝統工芸士の殆どの人は古くからの徒弟制度のもとに厳しい修行を続けながら、技術・技法を習得した熟達した人達です。これらの人達は今なお、美濃焼の技術・技法の伝承と現代に適応した美濃焼の創造に精根を傾けるとともに、後継者の育成に尽力しています。

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