6月・7月の休館日のお知らせ 

  • 6月の休館日  5日・12日・19日・26日
  • 7月の休館日  3日・10日・18日・19日・24日・31日

土岐市織部の日協賛事業 美濃焼伝統工芸品 織部作品展 

土岐市は美濃焼の生産地として長い歴史と伝統をもち、現在も国内有数の陶磁器産地としての地位を確立しています。その長い歴史の中でも特に注目を浴びたのが桃山時代です。

桃山時代の美濃焼は茶の湯の流行に伴い、黄瀬戸・瀬戸黒・志野・織部といった美濃桃山陶を創り出し、畿内を中心に全国に流通し一世を風靡しました。京都のせともの屋があったとされる三条界隈からおびただしい量の美濃桃山陶が出土したことからもその人気振りが伺えます。その織部がはじめて文献に登場する茶会記「宗湛日記」において、慶長4年(1599)2月28日に古田織部が主催した、博多の商人・神谷宗湛が、「セト茶碗 ヒツミ候 ヘウケモノ也」と書き記しています。

この「セト茶碗」を織部茶碗と想定し、土岐市は2月28日を「織部の日」に制定し、様々な記念事業を行っています。今回、当館では織部の日協賛事業として、「美濃焼伝統工芸品・織部作品展」と題して現代に受け継ぐ作家の企画展を開催します。織部は色彩・造形・文様のどれをとっても実にバラエティに富み、現代に通ずるデザインの焼き物です。

 

永 江 港 史 (土岐市無形文化財保持者)

中 島 正 雄 (土岐市無形文化財保持者)

山 田 義 孝

田 中 源 彦

河 合 竹 彦

佐々木 晨 二

佐々木 二 郎

大 嶋 久 興

林   耕 造

赤 根 真 次

 

第32回土岐市陶芸協会展と器展

土岐市内の陶芸に係わる方々の協調と連帯を図り、陶芸活動を通じて地域の芸術文化の振興と産業の発展に寄与することを目的に開催。

 

土岐市陶芸協会に加盟する27名の内、21名の個性あふれる代表作品の展示紹介と昨年ご逝去された2名の方の展示紹介。

 

又、日常使用できる器(小物)60点を展示販売。

 

 

 

 

小栗正男 陶展 

小栗正男陶展   好評に付延長します

 

会期 2022/9/10(土)〜2022/10/20(木)

 

場所 美濃焼伝統産業会館 (土岐市泉町)

 

美濃焼の伝統工芸士である小栗正男(おぐりまさお)さんの作陶展。

来年の干支であるをモチーフにしたうつわや置物を中心に、

鼠志野・織部などバラエティに富んだ作品が並びます。

 

 

陶芸教室のお知らせ

岐阜県が受けていた「まん延防止等重点措置解除」に伴い、美濃焼伝統産業会館の作陶教室を再開します。

但し、当面の間、個人客様のみ受け付けをさせていただきますので、ご了承ください。

新型コロナウイルス感染症防止対策を施し、岐阜県の行動指針のガイドラインに沿って行っています。

 

 

◆実施体制

施設利用者が発症した場合の迅速な利用者追跡を行うため、作陶教室のみの利用でも、来館者と同じく「来館者名簿」の記載をお願いし、その後は適切に管理する。

 

◆密状態の回避

密集対策

利用者同士の間隔確保

・作陶の利用に際し、他の利用者との距離を確保するよう案内等により周知する

(できるだけ2m、最低1m)。

・利用者が集中し、来館者同士の適切な距離が保てない場合は、指導員の判断で教室などの入場人数を一時制限するものとする。

当面は個人客を対象とし、団体は受け入れないものとする。

例えば、1時間当たり2名程度とする。

 

勤務体系

・指導員の健康チェック、業務運営におけるルールを作成し、指導員の感染予防を実施する。

 

密閉対策

頻繁な換気

・陶芸教室内の換気を実施する。頻度は可能な限り頻繁に実施するものとし、気候等の状況を見ながら問題がない個所については、

窓や扉などを常時開放するものとする。

 

密接対策

マスクの着用

・指導員及び利用者のマスク着用を徹底する。

・看板等で利用者のマスク着用の励行を促す。

 

◆衛生対策

手指消毒

・陶芸教室内に手指消毒設備を設置する。看板を設置するなどし、利用者へ手指消毒を促す。

 

施設・物品の清掃・消毒

・指導員は、特に不特定多数が頻繁に使用する場所や触れる部分を重点的に消毒するよう徹底する。

従業員の健康チェック

・指導員の日々の健康管理を徹底する。

・健康チェックは指導員本人だけでなく同居家族等も含めて行い、発熱等がある場合には必ず休養する。

やきものワールド 

やきものワールド    

日 時 2022年11月17日(木)〜11月23日(水・祝)

会 場 ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)

時 間 10:00-18:00 (最終日のみ16:00終了)

 

ナゴヤドームで過去11回開催した「ドームやきものワールド」は、累計約170万人のお客様にご来場いただき、日本最大級の陶磁器フェアとして国内外に認知されるに至りました。2018年に開催した12回目からは名称を「やきものワールド」と改め、世界中の旅行者が訪れ、名古屋における観光の中心地である名古屋城へ場所を移し、海外からの来場者にも日本のやきもの文化を発信しました。2019年からは名古屋城に隣接するドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)にて開催し、より多くのお客様に快適な環境で「やきものワールド」をお楽しみいただけます。

 

詳細はこちらからやきものワールド公式サイト (yakimonoworld.jp)

 

第34回春の美濃焼伝統工芸品まつり (終了しました)

会 期  :  令和5年5月3日(水/祝)〜5月5日(金/祝)

場 所  : 美濃焼伝統産業会館

時 間  :  午前9時~午後4時半 ※最終日は午後4時迄

 

詳細はこちらからどうぞ ↓

 

第34回 春の美濃焼伝統工芸品まつり

 

 

 

 

 

 

 

美濃焼伝統工芸士〜指定15品目展〜

美濃焼伝統工芸品指定15品目とは・・・  
美濃焼は、昭和53年7月22日に「伝統的工芸品産業の振興に関する

法律」に基づき、国の伝統的工芸品に指定された。

 

志野(しの) 志野は長石釉が厚く掛けられ、不透明な乳白色を呈し文様の鉄絵の発色が
不透明であり、長石釉の柔らかい釉肌と所々に見られる赤褐色の火色が
味わいをつくりだしている。
技法の違いにより、無地志野・絵志野・鼠志野などの種類があります。
織部(おりべ) 茶人・古田織部にちなんで織部の名で呼ばれています。大きく歪んだ
奇抜な造形、緑・赤・白・黒等の色彩、大胆で幾何学的な文様などを
特徴とし、従来のやきものの概念を覆す前衛的な陶器です。
黄瀬戸(きぜと) 灰釉に含まれたわずかな鉄分が酸化焼成により、渋くくすんだ黄褐色を
発色させ、全体に温かみが感じられるやきものです。
器の形は歪みなく、端正です。
瀬戸黒(せとぐろ) 鉄の釉薬を施した器を、1200℃前後で焼成中に窯から取り出し、常温
まで急速に冷やします。すると、器は深い黒色と艶を帯びます。焼成の
途中で窯から取り出す技法から「引出し黒」とも呼ばれています。
どこか柔らか味が感じられます。
灰釉(はいゆう) 草木の灰を溶媒とした釉薬、又はそれが使われたやきものをいう。
染付(そめつけ) 白地に青の呉須で絵付けを施して、その上に透明釉を掛けたやきもの。
天目(てんもく) 一般には口が開き高台の締った形状の茶碗で、鉄褐色釉を掛けたやきもの。
赤絵(あかえ) 白い素地に赤色を主調とし、多彩な絵の具で上絵したやきもの。
青磁(せいじ) 淡青、青の釉薬をかけて高火度焼成したやきもの。
鉄釉(てつゆう) 植物の灰に酸化鉄を加えた釉薬、またはそれが使われたやきもの。
粉引(こびき) 鉄分の多い褐色の素地のに白い化粧土を施して、透明釉をかけたやきもの。
飴釉(あめゆう) 鉄分を主成分とする釉薬の一種で、参加焼成により飴色に発色したやきもの。
御深井(おふけ) 釉薬に含まれている鉄分により淡緑色に発色し、青磁を感じさせるやきもの。
美濃伊賀(みのいが) 花入や水指等でみられるような伊賀風のやきもの。
美濃唐津(みのからつ) 織部の窯で焼かれた唐津焼風のやきもので、唐津織部ともいう。

第36回美濃焼伝統工芸品まつり 終了しました

企画展 伝統工芸陶磁名品展 (第2部)

伝統技法を伝承された方々(物故者)の作品や伝統工芸の技術技法で製作された人間国宝・重文等の作家の作品を一堂に展示する。

 

主な出展作家

荒川豊蔵・加藤卓男・塚本快示・清水卯一・島岡達三・鈴木 蔵

中島正雄・青山禮三・加藤芳州 他

 

 

岐阜県の伝統工芸品展 

国内唯一の伝統的工芸品の総合展示・情報発信施設である「伝統工芸青山スクエア」において、特別展「岐阜県の伝統工芸品展」を開催。

出展は、「飛騨春慶」「一位一刀彫」「美濃焼」「美濃和紙」「岐阜提灯」「岐阜和傘」の6種類の工芸品。

 

会期 令和4年11月25日(金)~12月8日(木)

会場 伝統工芸青山スクエア(東京都港区赤坂)

問合せ TEL 03-5785-1301

岐阜県の伝統工芸品展 | 伝統工芸 青山スクエア (kougeihin.jp)

 

 

 

 

 

土日庵閉店のお知らせ

お客様 各位

 

平素より土日庵をご愛顧いただき誠にありがとうございました。

この度、当店は令和4年10月末日をもって閉店する事になりました。

お客様には大変ご迷惑をおかけし申し訳ございません。
これまで当店をご愛顧いただき誠にありがとうございました。

 

土日庵店主 山口博人

テーブルウェアフェスティバル2023

テーブルウェアフェスティバル2023 〜暮らしを彩る器展〜

開催日時  2023年1月27日(金)〜2月5日(日) 10:00~19:00

※初日は11:00から、最終日は18:00まで

開催場所  東京ドーム

 

美濃焼岐阜県土岐市「美濃焼伝統工芸品㈿青年部会」

加藤芳平・林英樹・加藤三英・小栗賢悟・工藤 工

達 武蔵・青山健祐 7名で出展

 

ブース№47-1

 

 

https://www.tokyo-dome.co.jp/tableware

2023美濃焼伝統工芸品新作品展 

会 期  令和5年1月7日(土)〜1月22日(日)午前9時~午後4時半

会 場  美濃焼伝統産業会館 第二展示室

催 事  代表作品及び新作品等/干支(兎)と陶雛人形等/その他

《出品者》

東 正之・佐藤公一郎・水野輝幸・小栗正男・水野英通・水野豊滋

赤根真次・小栗 靖・大野繁保・佐々木晨二・工藤 工・水野敬子

青山双渓・伊藤道夫・林 英樹・山下 祥       以上16名

 

 

※ご来場にあたり・・・・

新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、本展では「イベントに於ける感染予防のガイドライン」に沿った取組を行っています。今後の状況により催事内容が変更になる場合がありますので、ご了承ください。

美濃焼伝統工芸品 鳥獣戯画人物展 

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